長年、この仕事をしていると実感するのですが、よく質問する生徒は伸びますね。よく質問するくらい意欲的な生徒なら伸びるのは当然、な気もしますが。

性格的に質問するのが苦手な生徒もいるとは思いますが、どんな些細なことでもいいので、何か引っかかることがあったらどんどん質問してほしいです。自分では些細な事だと思っていても、それが実は重要な内容だったりすることはよくあります。

質問するときには、ただ｢わかりません。｣ではなく、どこまでわかっていてどこがわからないのか、そのあたりを言語化してくれると助かります。要するに、まずは自分で考えてみて、わからないところを明確にしてから質問しましょう、ということです。

塾に通っていて、講師を使わないのはもったいないです。無理に質問を作る必要はないですが、わからないことがあって、それに答えられる人がいるなら、是非とも利用しましょう。